「赤玉土と鹿沼土はどう違うんですか?」という質問は、土の量り売りを始めてから毎週のように受けます。どちらも粒状の基本用土ですが、性質が違います。この違いを理解すると、植物に合った土を自分でブレンドできるようになります。

赤玉土の特徴

赤玉土は栃木県産の火山性土壌を粒状に加工したものです。弱酸性で、保水性と通気性のバランスがよい。草花・低木・山野草の基本用土として幅広く使えます。粒の大きさは小粒・中粒・大粒があり、鉢植えには中粒が使いやすい。時間が経つと粒が崩れて通気性が落ちるため、2〜3年に一度の植え替えが必要です。

鹿沼土の特徴

鹿沼土は栃木県鹿沼市周辺で採れる軽石質の土です。赤玉土より酸性が強く、排水性が高い。ツツジ・サツキ・ブルーベリーなど酸性土壌を好む植物や、多肉植物・サボテンに向いています。保水性は赤玉土より低いため、水はけをよくしたいときに赤玉土に混ぜて使います。

実際に使っている配合例

草花(ニチニチソウ・ペチュニアなど)には赤玉土6:腐葉土4が基本です。山野草(ヤマアジサイ・イワカガミ)には赤玉土5:鹿沼土3:腐葉土2。多肉植物(エケベリア・セダム)には赤玉土4:鹿沼土4:腐葉土2。これらはあくまで目安で、鉢の素材や置き場所によって調整します。

量り売りで少量から試せる

当店では赤玉土・鹿沼土・腐葉土を1リットル単位で量り売りしています。「少しだけ試したい」「配合を変えてみたい」という方に使ってもらっています。配合に迷ったときは、育てている植物の名前と鉢の素材を教えていただければ、スタッフがその場でご提案します。

土の配合に正解はありませんが、植物の性質に合わせた基準はあります。量り売りで少量から試してみてください。